宇宙の諸成分の間には一般に重力以外にも相互作用があるため,ゆらぎの成長
を正確に取り扱うにはこれらの相互作用を考慮に入れる必要がある.さらに、
流体として表すことが不適当なニュートリノなどの成分も存在する.これらの
ゆらぎの成長はボルツマン方程式により記述され,線形摂動に対しては式
(10.8.268)で与えられる.以下,宇宙の諸成分についてのゆらぎの成
長を記述する式を導く.以下簡単のために曲率は無視できるものとして
の場合を考え,摂動量は波数ベクトル
で平面波展開されたモードを
考える.
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