Linuxソフトウェア手動インストール個人的ノート
Linux ディストリビューションのリポジトリなどにパッケージ化されてい
ないソフトウェアや、インストール自体をカスタマイズしたい
ソフトウェアなどを /usr/local あるいは /opt 以下へ手動インストールする
ための個人的ノート。
以下の設定は/usr/local以下のインストールなので、一度行って別パーティ
ションで引き継いでおけばOSインストール時には必要ない。
以下において
% は一般ユーザ権限でも実行できるコマンド。
# はスーパーユーザ権限でしか実行できない。Ubuntuなどではコマンドを
sudo ...として実行する。
はじめに /opt ディレクトリを /usr/local へのシンボリックリンクとする:
# mv /opt/* /usr/local/.
# rmdir /opt
# ln -s /usr/local /opt
これにより、ソフトウェアの手動インストールが比較的スムーズになる。
また
# ln -s /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl
# chmod o+w /usr/local/src
としておくと都合がよい。
以下の作業は /usr/local/src で始めることを想定している。
目次
- SLATEC
- 数値計算サブルーチン集。
- HEALPix (v2.13a)
- 球面上のデータ解析ツール。
- Intel Fortran XE2013
- インテルのフォートラン・コンパイラifortと数値計算用サブルーチン集mkl。
- LATEX2HTML + JP (2008)
- LaTeXをhtmlに変換するプログラムとその日本語化パッチ。
- Out2Uni
- dvipdfmによるPDFファイル作成時、
日本語のしおりを文字化けしないようにするプログラム。
- Thunderbird3
- メールクライアント最新版
以下は主にFedora, CentOSのデスクトップ環境における古い設定ノート。
デスクトップ環境にubuntuを使うと以下のほとんどは自動インストールできるため、
手動インストールの必要はなくなった。
- FireFox (v2.0)
- Thunderbird (v2.0)
- JD4Linux (v1.8)
- Gnubiff (v2.1)
- 手動インストール (2)
- Gnubiffのインストールと設定
- デスクトップアクセサリ
- qduのインストール
- RealPlayerのインストール
- 手動インストール (3)
- Acrobat Reader のインストール
- ptetexのインストール
- pLaTeXでjsarticle, jsbookなどを使えるようにする設定
- dvipdfmxのインストール
- dvipdfmによるPDFファイル作成時、日本語のしおりを文字化けしないようにする
- 手動インストール (4)
- アンチエイリアスのかかったEmacsのインストール
- pstoeditのインストール
- latex2htmlのインストール
- Feynmfのインストール
- 手動インストール (5)
- PGPLOTのインストール
- Intel Fortranなどのインストール
- 手動インストール (6)
- sitecopyのインストール
- SL のインストール
- Timidity++ のインストール
- LilyPond のインストール
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