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背景時空の方程式は以前求めたフリードマン・ルメートルモデルであるが、こ
れをコンフォーマル時間を使った式に書き直しておこう。まず、上で求めたア
インシュタインテンソル(10.2.38)-(10.2.41)の非摂動部分から
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![$\displaystyle {{\overline{G}}^0}_0 =
- \frac{3}{a^2} \left[{\cal H}^2 + K\right]$](img3070.png) |
(J.4.66) |
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(J.4.67) |
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![$\displaystyle {{\overline{G}}^i}_j =
- \frac{1}{a^2}
\left[
2 {\cal H}'
+ {\cal H}^2 + K
\right] \delta^i_j$](img3072.png) |
(J.4.68) |
である。したがって、アインシュタイン方程式は
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![$\displaystyle \frac{1}{a^2} \left[{\cal H}^2 + K\right]
= - \frac{8 \pi G}{3c^4} {\overline{T}^0}_0
+ \frac{\Lambda}{3}$](img3073.png) |
(J.4.69) |
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(J.4.70) |
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![$\displaystyle \frac{1}{a^2}
\left[
2 {\cal H}'
+ {\cal H}^2 + K
\right] \delta^i_j
= - \frac{8 \pi G}{c^4} {\overline{T}^i}_j
+ \Lambda \delta^i_j$](img3075.png) |
(J.4.71) |
となる。非摂動エネルギー運動量テンソルは
であるから、これらの方程式は次のものに同値である。
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(J.4.72) |
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(J.4.73) |
さらに、これら2つの式から導かれるエントロピー保存の式は
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(J.4.74) |
である。時間依存する宇宙論パラメータと圧力-密度比
は,
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(J.4.75) |
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(J.4.76) |
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(J.4.77) |
で与えられ,上の式をこれらのパラメータにより書き直した式が有用で
ある:
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(J.4.78) |
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(J.4.79) |
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(J.4.80) |
ここで、背景時空はエントロピー
を保存しているので、
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(J.4.81) |
は音速に対応する。式(10.4.78), (10.4.79)から
を消去した式
も有用である.摂動項の計算において,
,
が現れてきたらこれら
の関係式によって消去してよい.
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