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観測的宇宙論の理論

立教大学 2011年度集中講義 (11月24日、25日、12月1日、2日)

宇宙論や構造形成論の基礎を押さえた上で、観測的な情報から宇宙論のモデルをいかに絞り込むかについて、その原理と実際を理解する。

連絡事項:

時間割:

11/24(木):(4353教室)
13:15〜14:45, 15:00〜16:30, 16:40〜18:10
11/25(金):(4340教室)
9:00〜10:30, 10:45〜12:15, 13:15〜14:45, 15:00〜16:30, 16:40〜18:10
12/1(木):(4340教室)
13:15〜14:45, 15:00〜16:30, 16:40〜18:10
12/2(金):(4340教室)
9:00〜10:30, 10:45〜12:15, 13:15〜14:45, 15:00〜16:30

講義内容:

宇宙論に関する初歩的な事項から始めて、宇宙の構造形成理論に関する基礎事項を講義する。その後、宇宙の観測量に関する一般論を述べる。とくに、宇宙のゆらぎを用いた観測的宇宙論の方法を講義する。現在計画されていて、近い将来に進展の見込まれる観測的宇宙論の将来計画についても紹介する。

一様宇宙と観測量
初期宇宙とインフレーション
非一様宇宙の観測量
銀河サーベイ、重力レンズ、宇宙マイクロ波背景放射
ダークエネルギーとその探査法
構造形成における非線形ダイナミクス

講義ファイル

講義のプレゼンファイル

教科書

1)「現代宇宙論ー時空と物質の共進化」
松原隆彦(東京大学出版会)

Takahiko Matsubara
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