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Fedora Core 6 インストール個人的ノート

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FC6 初期設定 (1)

不要なサービスを切る
マシン名の設定
sshの設定
ユーザのシェルを tcsh へ変更

不要なサービスを切る

デフォルトで有効化されているサービスの中には、人によって全く必要ないもの も含まれている。リソースの無駄なので、
http://www.mjmwired.net/resources/mjm-services-fc6.html
を読み、確実に必要のないサービスは切っておく。
[システム] → [管理] → [services]
によってサービスをコントロールできる。

マシン名の設定

ネットワークにDHCPで接続している場合、 デフォルトではマシン名がlocalhostとなるが、 何かと都合が悪いので固有の名前を設定する。 スーパーユーザになって、/etc/sysconfig/networkを開き、

#HOSTNAME=localhost.localdomain
HOSTNAME=machine_name
のようにしておく。ただし、"machine_name"のところは新たに付けるマシン名。 次に、/etc/hosts を開いて
#127.0.0.1		localhost.localdomain localhost
#::1		localhost.localdomain localhost
127.0.0.1	machine_name
::1		machine_name
のようにしておく。 また、LAN上の他のマシンに接続する場合は/etc/hostsに 次のように追記して名前を付けておくと便利。
192.168.0.3	other_machine_name1
192.168.0.4	other_machine_name2
マシンのIPは/sbin/ifconfig (Linux)や ipconfig (Windows)など のコマンドで調べる。

sshの設定

デフォルトでは、ssh でいきなりrootとしてログインできてしまうが、 セキュリティ上好ましくない。これを無効にするため、スーパーユーザで /etc/ssh/sshd_config を開き、"#PermitRootLogin yes"という行があれば、

PermitRootLogin  no
と書き換えておく。引き続き
# /sbin/service sshd restart
で ssh を再起動しておく。

ユーザのシェルを tcsh へ変更

[システム]→[管理]→[ユーザーとグループ]
のプロパティによってユーザのシェルを bash から tcsh へ変更。

設定ファイル例:

~/.tcshrc
umask 022
limit coredumpsize 0

# aliases are set in .alias
if -f ~/.alias source ~/.alias
endif

set path = (. ~/bin $path)
set prompt="%m:%~ %h %% "

setenv MANPATH /usr/man:/usr/share/man
setenv EDITOR emacs 
setenv LANG ja_JP.UTF-8
setenv TEXINPUTS .:~/tex/macros:
  ...

このときエイリアスは ~/.alias に書く。

~/.alias
# aliases
alias       h       history
alias       rm      'rm -i'
alias       mv      'mv -i'
alias       cp      'cp -i'
alias       dir     'ls -al'
alias       ls      'ls -F'
   ...

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