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Fedora 10 インストール個人的ノート

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Fedora10 インストール

Fedora10 ISOイメージファイルの取得
isoイメージをメディアに焼く
Fedora10 のインストール

Fedora10 ISOイメージファイルの取得

Live CDを使ってインストールする例。
まず、F10-i686-Live.iso(32ビットCPUの場合)あるいは F10-x86_64-Live.iso(64ビットCPUの場合)を入手する。

BitTorrentで取得する場合:

% bittorrent-console http://torrent.fedoraproject.org/torrents/Fedora-10-i686-Live.torrent
(64ビットCPUの場合i686 → x86_64)

IIJのftp siteで取得する場合:

ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/releases/10/Live/i686/
(64ビットCPUの場合i686 → x86_64) より取得。

データをチェックする:

% sha1sum -c SHA1SUM

isoイメージをメディアに焼く

ダウンロードしたisoイメージをCDやDVDに焼くには、LinuxではK3bあるい はgnomebakerを使うとよい。ISOイメージをファイルとして書き込まないよう に注意する。[ツール]→[CD]→[ISOイメージを書き込む]などを使う。
あるいはMS WindowsでDeepBurner というフリーソフトを 使ってもよい。

Fedora10 のインストール

まずは必要なデータをバックアップしておく(日頃から行っておくべき)。

Windowsがインストールされているシステムを、 Windowsを残してLinuxとのデュアルブートシステムにする場合には、まず
マルチブートシステムのための個人的ノート
によりLinux用の空きパーティションを作成する。

LiveCDを使って立ち上げ、デスクトップにある「ハードウェアへのインストール」を使い インストールする。 その後はインストーラに従ってインストールすれば問題ない。 一般的にアップグレードインストールはクリーンインストールに比べて安 定性が低くなるので、なるべく避ける。 サードバーティのソフトウェアをインストールしている場合、 アップグレードインストールすると動かなくなる場合がある。 パーティションの設定はカスタマイズしたおいたほうがよい。

パーティション例(100G程度のディスクの場合):

/boot      : 128MB
/          :  20GB
/usr/local :  20GB
/home      : 残り全部
/swap      : 実メモリ強(実メモリ256MB以下なら2倍程度)
/usr/local, /homeは別パーティションにしておくことで,システム更新の際 にも,データを失わずに対応できるので都合がよい.

パーティション例(400G程度の余裕あるディスクの場合):

/boot      : 512MB
/          :   5GB
/usr	   :  40GB
/usr/local :  40GB
/var       :  20GB
/tmp	   :   5GB
/home      : 残り全部
/swap      : 実メモリ強(実メモリ256MB以下なら2倍程度)
/backup    : セカンドディスクに割り当て
この例はかなり余裕あり。この1/4ずつでも問題ない。パッケージを選べ ばもっと少なくてもよい。このパーティションの場合,システム更新の際には /boot, /, /usr, /var, /tmpのパーティションをフォーマットしてクリーンイ ンストールする.

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