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Fedora 9 インストール個人的ノート

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Fedora9 初期設定 (6)

FireFoxなどの設定
Apache HTTPDサーバーの設定
NTFSにアクセスしてWindowsのファイルを読み書きできるようにする

FireFoxなどの設定

[あらかじめ必要な設定: パッケージ管理、アップデートソフトウェアyumの設定]

まず、Flash Playerをインストールする。
Adobe Flash Player
のページに行き、オプション3のYumリポジトリのところから adobe-release-i386-*.noarch.rpm をインストールした後、 i386システムの場合は

# yum install flash-plugin
でインストールする。x86_64システムの場合は
# mkdir -p /usr/lib/mozilla/plugins
# yum -y install nspluginwrapper.{i386,x86_64} pulseaudio-libs.i386
# yum -y install flash-plugin
# mozilla-plugin-config -i -g -v
とする。 Pluginsのインストール確認:
http://www.adobe.com/products/flash/about/ でFlashの確認ができる。
http://www.java.com/ja/download/installed.jsp でjava pluginの確認ができる。
http://stage6.divx.com/ でmplayer pluginの確認ができる。

インストールしたプラグインはFireFoxのURLを入力するロケーションバーに about:plugins と入力すると確認できる.

Apache HTTPDサーバーの設定

公開しないで,ローカルにウェブサーバを使えるようにする設定.

PHPをインストール:

# yum install php

パーミッション設定と,www用のファイル置場:

% chmod 701 ~
% mkdir -m 705 ~/public_html

Apache HTTPD とPHPをインストール

# yum install httpd php
設定ファイル /etc/httpd/conf/httpd.conf を編集する. 変更する行は次のとおり (各行はかなり離れているのでサーチして対応する行を探して編集):
Listen 127.0.0.1:80
ServerName 127.0.0.1:80
#UserDir disable
UserDir public_html
<Directory /home/*/public_html>
    AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit
    Options MultiViews Indexes FollowSymLinks Includes ExecCGI
</Directory>
#AddDefaultCharset UTF-8
AddHandler cgi-script .cgi
最初の行は外部からのアクセスを禁止するために重要 (外部へ公開する場合は上記の設定は甘すぎるので注意)。 httpd を起動、また、次回のboot時にデフォルトで起動するよう設定:
# /sbin/service httpd start
# /sbin/chkconfig --level 35 httpd on
SELINUXを有効にしてるとき、このままではホームディレクトリがブロックさ れているので、ホームディレクトリで
% chcon -R -h system_u:object_r:httpd_sys_content_t public_html
とする。 これでローカルに ~/public_html/ 以下にあるファイルが http://localhost/~[ユーザ名]/ でアクセスできるようになる.

403 Forbiddenになってしまう場合は、パーミッションを確認。

(注)ServerNameの設定をマシンアドレスにしてポート80を開放すれば公 開サーバとなるが、安易に公開するべきではない。以前学生が大学に置いた自 分のパソコンで勝手にwebサーバを公開し、クラックされて部局全体のネット ワークにダメージを与え、大問題になったことがある。

NTFSにアクセスしてWindowsのファイルを読み書きできるようにする

まず、マウントポイントをつくる:

# mkdir /winxp
次にNTFSのあるパーティションを確認:
# /sbin/fdisk -l

また、/etc/fstab に次の行を記述する。

/dev/hda5 /winxp ntfs-3g defaults 0 0
     ^^^^
ここで、^^^の部分は上で確認したWindowsのパーティションを入れる。

次にntfsを読み書きするドライバ ntfs-3gをインストールする:

# yum install ntfs-3g

最後に

# mount /winxp
とするかあるいは再起動するとマウントされて読み書きできるようなる。

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