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『宇宙論の物理』:上巻目次

はじめに
本書における単位系
第1章 相対性理論
1.1 特殊相対性理論
 1.1.1 ローレンツ変換
 1.1.2 スカラー,4元ベクトル,テンソル
 1.1.3 テンソルの対称化と反対称化
 1.1.4 相対論的力学
 1.1.5 電磁気学の共変形式
 1.1.6 エネルギー・運動量テンソル
 1.1.7 エネルギーと運動量の保存則
1.2 一般相対性理論
 1.2.1 等価原理
 1.2.2 計量テンソルと一般座標変換
 1.2.3 共変微分
 1.2.4 クリストッフェル記号と計量テンソル
 1.2.5 4脚場形式
 1.2.6 平行移動
 1.2.7 座標変換とリー微分
 1.2.8 完全反対称テンソル
 1.2.9 ストークスの定理とガウスの定理
 1.2.10 測地線方程式
 1.2.11 測地線方程式のニュートン極限
 1.2.12 曲率テンソル
 1.2.13 アインシュタイン方程式
第2章 一様等方宇宙モデル
2.1 ロバートソン・ウォーカー計量
 2.1.1 宇宙原理
 2.1.2 ロバートソン・ウォーカー計量
2.2 赤方偏移と宇宙論的距離
 2.2.1 粒子の自由運動と赤方偏移
 2.2.2 光度距離と角径距離
 2.2.3 ホライズン
2.3 スケール因子の膨張則
 2.3.1 一様等方時空のアインシュタイン方程式
 2.3.2 宇宙論パラメータ
 2.3.3 エネルギー成分の優勢期
 2.3.4 宇宙膨張と宇宙論パラメータ
 2.3.5 宇宙論的距離とホライズン
 2.3.6 宇宙年齢の漸近形
 2.3.7 ダークエネルギー
2.4 宇宙の熱的性質
 2.4.1 宇宙の熱力学変数
 2.4.2 宇宙膨張と温度
 2.4.3 脱結合とその後の温度
2.5 宇宙の熱的進化史
 2.5.1 電弱相転移
 2.5.2 クォーク・ハドロン転移
 2.5.3 ニュートリノの脱結合と電子・陽電子の対消滅
 2.5.4 原始元素合成
 2.5.5 電子の再結合と光子の脱結合
第3章 相対論的な古典場
3.1 場の変分原理
 3.1.1 ラグランジアンと作用
 3.1.2 汎関数計算
 3.1.3 ネーターの定理
 3.1.4 保存カレントと保存量
 3.1.5 正準エネルギー運動量テンソル
 3.1.6 4次元角運動量テンソル密度
 3.1.7 場の正準形式
3.2 平坦時空における場の種類
 3.2.1 ローレンツ群
 3.2.2 ローレンツ群の表現
3.3 平坦時空の自由場
 3.3.1 実スカラー場
 3.3.2 複素スカラー場
 3.3.3 スピノル場
 3.3.4 電磁場
3.4 平坦時空のゲージ場
 3.4.1 ゲージ場としての電磁場
 3.4.2 ヤン・ミルズ場
3.5 時空間の変分原理
 3.5.1 幾何学量の変分
 3.5.2 重力場に対する最小作用の原理
 3.5.3 一般座標変換とエネルギー運動量テンソル
第4章 場の量子化
4.1 自由場の量子化I:実スカラー場の例
 4.1.1 正準量子化
 4.1.2 フォック空間
 4.1.3 エネルギーの真空期待値と正規順序
 4.1.4 一般の時空点における交換関係
4.2 自由場の量子化II:その他の場
 4.2.1 複素スカラー場
 4.2.2 スピノル場
 4.2.3 電磁場
4.3 場の相互作用
 4.3.1 量子系の時間発展
 4.3.2 場の相互作用表示
 4.3.3 漸近場と散乱行列
4.4 相互作用の摂動論
 4.4.1 散乱行列の摂動展開
 4.4.2 ウィックの定理と伝播関数
4.5 散乱振幅と散乱断面積
 4.5.1 散乱断面積の定義
 4.5.2 不変散乱振幅と散乱断面積
 4.5.3 粒子の崩壊幅
4.6 散乱断面積の計算例
 4.6.1 電子のクーロン散乱
 4.6.2 電子・電子散乱
 4.6.3 ファインマン則
 4.6.4 コンプトン散乱
第5章 素粒子標準モデル
5.1 対称性の自発的な破れ
 5.1.1 南部・ゴールドストーン粒子
 5.1.2 ヒッグス機構
5.2 電弱理論
 5.2.1 SU(2) × U(1) 対称性
 5.2.2 電弱対称性の破れ
 5.2.3 電弱ゲージ場
 5.2.4 物質場の共変微分
 5.2.5 弱ハイパーチャージと電荷
 5.2.6 ワインバーグ・サラム理論
5.3 クォークの相互作用
 5.3.1 強い相互作用:量子色力学
 5.3.2 クォークの電弱相互作用
 5.3.3 クォークの質量
 5.3.4 CKM 行列
5.4 ニュートリノ質量
 5.4.1 電弱理論におけるニュートリノ質量
 5.4.2 マヨラナ質量項とシーソー機構
 5.4.3 ニュートリノ振動
5.5 ラグランジアンのまとめと低エネルギー現象論
 5.5.1 素粒子標準モデルのラグランジアン密度
 5.5.2 弱い相互作用の低エネルギー現象論
付録A 有用な数値
A.1 数学定数
A.2 物理定数
A.3 天文学的単位
A.4 宇宙論的な量
付録B 特殊関数および数学公式
B.1 デルタ関数
B.2 2 重階乗
B.3 ガンマ関数
B.4 ディガンマ関数
B.5 リーマン・ツェータ関数
B.6 多重対数関数
B.7 ベッセル関数
B.8 球ベッセル関数
B.9 ルジャンドル多項式
B.10 ルジャンドル陪多項式
B.11 球面調和関数
B.12 回転行列
B.13 クレブシュ・ゴーダン係数
B.14 スピン球面調和関数
参考図書/索引

Takahiko Matsubara
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