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『宇宙はどうして始まったのか』:目次

まえがき
第1章 「この宇宙」には始まりがある
1-1 宇宙は永遠不変の存在ではない
1-2 宇宙の始まりを考える
1-3 標準ビッグバン理論が信頼できる理由
1-4 宇宙のインフレーション
第2章 無からの宇宙創世論
2-1 「無」とは何のことか
2-2 宇宙の境界条件
2-3 宇宙の始まりと「無」
2-4 結局、宇宙は本当に無から始まったのか
第3章 量子論と宇宙論
3-1 量子論の意味
3-2 古典物理学はたいくつ?
3-3 量子論は古典物理学をくつがえす
3-4 神はさいころを振る
3-5 重力の量子論は未完成
3-6 重力の量子論を検証することの難しさ
3-7 量子宇宙論
第4章 相対論と宇宙論
4-1 時間や空間は単なる舞台か
4-2 アインシュタインの登場
4-3 運動の相対性とは
4-4 重力とは何か
4-5 時空間がゆがむとはどういうことか
4-6 重力は光を曲げる
4-7 宇宙をモデル化する
4-8 宇宙膨張の発見とルメートル
4-9 宇宙はどこに向かって膨張しているのか
第5章 素粒子論と宇宙論
5-1 素粒子論を宇宙論に応用する
5-2 ビッグバン理論と原子核物理学
5-3 現在の宇宙にある多様な元素の起源
5-4 3重アルファ反応の妙
5-5 人間原理とは
5-6 素粒子論における多宇宙
5-7 宇宙論における多宇宙
第6章 宇宙の始まりに答えはあるのか
6-1 宇宙の始まりという疑問
6-2 ホィーラーの参加型宇宙
6-3 ホーキングのトップダウン型宇宙
6-4 ホィーラーと多世界解釈
6-5 宇宙観はめぐる
6-6 情報と宇宙
6-7 プランクトンが十分に賢かったら
あとがき
参考文献

Takahiko Matsubara
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